心を癒す美しい季節の花(247)


[撮影者 大橋 前JARL事務局長]

千葉県勝浦市の「雛祭り」
 千葉県の勝浦市では、以前から「階段に飾られた雛飾り」が有名ですが、今は、もっと大仕掛けな雛飾りが設けられているようになっています。
今回は、初回として その階段に飾られた雛飾り等をお送りします。
 勝浦市内の「遠見岬神社」の階段に飾られた雛飾りですが、雨が降ってきたらどうするのでしょう????
 3枚目4枚目のものは、お寺の門前に飾られているものです。
 和歌山県育ちの私にとっては「勝浦」と言えば「那智勝浦町」が思い浮かびますが、千葉県にも勝浦があるのですね~。こちらは「市」です。
同じように私が育ったのは和歌山県白浜町ですが、千葉県にも「白浜町」があります。
  和歌山県の御坊市、湯浅町付近は醤油で有名ですが、その技術が伝わったのが千葉県野田市にある「キッコーマン」と言われています。
和歌山と千葉県は大変縁があるようです。
  その1  
 
 勝浦市でどうして雛飾りが飾られるようになったのかの経緯は知りません。 どうしてでしょう?
  その2  
 
 一杯飾られているのですが、その内の可愛いと思うもののみを撮影してきました。
 しかし・・・どうも和歌山県育ちの私にとって、勝浦とか白浜との地名を見聞きしますと、何か違和感を感じます。
 また「全然雰囲気が似ていないのにどうして???」とも思います。
その3
 
 今回お送りした写真の4枚目以降のものをご覧になって「わ~~っ!!」と驚かれると思います。
 勝浦市の雛飾りは正確に言いますと「かつうらビック雛祭り」と言いますが、 その由来は、私の小・中・高の大先輩のMさんから次のアドレスでお教えいただき初めて分かりました。
ビッグひな祭り-Wikipedia
 上記のアドレスの文の中に「多目的ホールに4700体の雛が・・・」と書かれていますが、 先般私が行きました際に係りの人にお聞きしたら「6000体」と言っていましたので、その後増やしたのか、 周囲に展示してあるものを含めて6000体だったのか分かりませんが、いずれにしても初めて見ますと、 物凄い数に圧倒されて言葉も出ませんでした。
その4
 
 勝浦市の雛飾りは、「ビック雛祭り」って言いますが、前回お送りしたように多目的ホールに 唖然とするほど数の多い雛飾りをもってビックとしているのではなく、もう一つビックという意味がありました。
 それが今回お送りする1枚目(No41)の雛飾りでして、比較するものがないので分かり難いですが、 この内裏様の大きさは何と何と120センチもあります。
 横にタバコでも置いたら大きさが分かりやすいのですが、タバコは持っていませんので比較できないですが、巨大な雛です。
他の雛も同様に唖然とするような大きさでした。
 2枚目から8枚目までは、普通の大きさのものです、9枚目のものは千葉県南部を走っている「いすみ鉄道」を 別名「ムーミン鉄道」と言いますで、そのキャラクターです。
 10枚目のものは花屋さんの店先に飾られていたものです。
その5

(画像をクリックすると、原画が表示されます。)

 

その1

 

その2

 

その3

 

その4

 

その5