[撮影者 大橋 前JARL事務局長]
入間基地の「ブルーインパルス」 |
【厳選】 |
11月3日に入間基地で撮影してきましたブルーインパルスの写真です。 ワイド画面用の壁紙サイズにしてありますから。 (是らは、昨年11月9日頂いた写真です、一部、以下の'18/01/14配信分と同じ物も有ります。) |
厳選(11/09配信) |
【ブルーインパルス】 |
毎年、11月3日の「文化の日」に入間市の航空自衛隊入間基地で「航空祭」が開催され、 13時からブルーインパルスによる曲技飛行が行われます。 |
昨年の11月3日は雲一つない快晴の日でしたので、撮影に行って参りました。 |
ブルーインパルスの正式名称は、宮城県松島基地の第4航空団に所属する「第11飛行隊」で、
使用しています飛行機は川崎重工業の各務原工場で製造された「T-4」という高等練習機です。
私が、東海総合通信局の無線通信部長だった時に、偶然T-4の最終製造となり、防衛庁への 引き渡し式に参列させていただきました。 |
私以外は、ほとんど制服の航空自衛官でした。 |
その1 |
ブルーインパルスは、最大600キロ近い速度で飛ぶそうです。 |
そんな高速飛行の中で、わずか数mほどの距離しか離れていない曲技飛行をするのですから、
技量もさることながら、まさにチームの呼吸がピッタリ一致している必要があります、 このためチームの人達は、正に寝食を共にして、気心を通わすのだそうです。大変ですよね。 |
その2 |
8枚目から10枚目の写真は、 「全機 宙返り飛行」ですが、どうやって操縦している(例えば、フラップの 操舵をどうしているのか?)のか気になりますし、 第一 地上がどう見えているのかを知りたいものです。 |
その3 |
その4 |
入間基地の「航空祭」 |
ブルーインパルスの飛行は13時からで、その前にいろいろな機種の飛行展示が行われています。 9枚目、10枚目の写真は、習志野の空挺団がC-1輸送機から 飛び出し、パラシュートで降りてくる写真です。 9枚目のものを見て頂きますと、C-1から飛び出した瞬間は、下に落下していき、ほどなくパラシュートが 開いた瞬間には、パラシュートに入った空気により急激にブレーキがかかった状態になって、身体は横向きになります。 10枚目は、無事パラシュートが開いてユラユラと降下してくる時の写真ですが、 仮に敵地に効果する場合には、地上から射撃を受けるおそれはないのか・・・と心配になりました。 昔々、習志空挺団の訓練を見に行ったことがあるのですが、最初は人間が一番恐怖を感じる12~3mの 高さから降下訓練を始めるようでした。 |
CH-47 T-4 YS-11 U-4 |
入間の航空祭 |
(画像をクリックすると、原画が表示されます。)
厳選(11/09配信)
その1
その2
その3
その4
入間の航空祭